河合昭典が教える本日の注目news~4月25日~

河合昭典が教える本日の注目news~4月25日~

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こんにちは。河合昭典が教える本日の注目newsはこちらのふたつ。

・グーグル最高益、1兆円 1~3月期、広告好調

武田薬品アイルランド製薬買収交渉を延長 買収額7兆円に

 

グーグル最高益、1兆円 1~3月期、広告好調

 

米IT大手グーグルの持ち株会社アルファベットが23日発表した2018年1~3月期決算は、最終利益が前年同期比73%増の94億100万ドル(約1兆円)となり、四半期ベースで過去最高益を更新した。広告収入の高い伸びに加え、会計基準変更の影響もあって、利益が押し上げられた。売上高は26%増の311億4600万ドルだった。

www.sankei.com

 

武田薬品アイルランド製薬買収交渉を延長 買収額7兆円に

 

武田薬品工業は25日、アイルランドの製薬大手シャイアーへの買収提案について、買収総額を460億ポンド(約7兆円)に引き上げると発表した。同時に、これまでシャイアーが上場する英国の規則で、英国時間の25日午後5時(日本時間26日午前1時)としてきた交渉期限を同5月8日午後5時に延長することも、英当局とシャイアー、武田の3者で合意したことも明らかにした。

 武田は3月29日に、シャイアー買収に向け、1株当たりの買い取り価格を44ポンドとしたことを発表。その後複数回引き上げを表明し、今月20日に47ポンドとしていた買い取り価格を、今回49ポンドに引き上げた。この提案による買収総額は460億ポンド(約7兆円)になる。

 こういった中でロイター通信は、買収で基本合意に達したもようだと報じている。武田は来月8日の期限までにシャイアーの資産査定を行い、買収条件の詳細を詰めるとみられている。

 今回の買収が実現すれば、ソフトバンクブループによる英国半導体設計のアーム・ホールディングスの買収(約3兆3千億円)を上回り、日本企業の過去最大の海外企業買収案件になる。

武田は、希少疾患の治療薬に強いシャイアーを取り込む買収で、新領域の拡大と、欧米市場での事業強化を狙う。

 しかし、買収金額が7兆円規模と巨額であることによる武田の財務悪化が懸念されることや、買収のために新株を大量に発行することなどで、株式の希薄化が問題視されている。

 事実、25日の東京株式市場で武田株は、一時前日終値比453円(9・3%)安の4398円を付けるなど、大きく売り込まれている。

www.sankei.com